SOMEN's WAR —第1章 曲がれ!流しそうめん —
序章はこちら
プラ段って便利だ
流しそうめんの材料について調べた結果「これだ!」と思ったプラ段(プラスチック段ボール)が届いた。
厚さ2.5mm、縦横1.82×0.91mで1枚¥428。安かったので3枚注文。四つ折りで畳めるのが購入のポイント。つまり分解できてまるごと洗える。さらに手軽に他人の家に持って行ける。
さっそく上記のブログを参考に、プラ段を筒状にするために加工を始める。
プラ段の片面に三つ目を空けてハサミを入れてカットして曲げていく。カッターを使うと両面切ってしまうので注意。
試しに丸めてみると、おお、確かにこれをつなげると流しそうめんができる!ここまで自由に加工できるなんて!
流しそうめんはカーブを描けるのか?
「流しそうめん」というと直線のイメージが強い。どうせ自宅で自由に加工できるならグニャグニャとコースを曲げてみたい。
検索してみると流しそうめんのコースを曲げる際は直線のコースに段差をつけて繋いでいるみたい。
出典:流しそうめんセットを格安でレンタル | ダーリングより
なるほど。つまりこういうことか。
うーん…。これじゃあ下がビショビショになるな。
そもそもどこでやるんだっけ
ここまで作ったところで、「どこでやるか」を決めていなかった。何となく庭を想定していたけど、水道の蛇口とホースの接続部分から食中毒が発生するケースがあったらしい。(参考:住民安全ネットワークジャパン|ほっとタウン情報 » 県外で流しそうめんによる食中毒が発生しています)
ホースは新品を使用するにしても、庭にある水道の蛇口はかなり古く、衛生的ではないので、屋内の台所から水道を利用してベランダへ排水することに決めた。
上記のコーナーでは床がビショビショになるのでスムーズに曲がる他の方法を考えることに。
流しそうめんの曲げ方について教えを請う
参った。どうやってコーナーを作ろうか。どうせならオールプラ段製を目指したい。謎のこだわりが強く出てきた割にはアイデアが出ない。そこでボンクラ仲間であり、過去に図工教室で先生の経験がある漫画家 惑星シベルさんに相談してみた。下記、相談した時のラインのトークを再現。
さすが第322回スピリッツ賞に入選した漫画家だけあって発想が違う。
果たして先生のアドバイスを受けて流しそうめんは曲がるのか?
※惑星シベルさんにはその後「長方形に切ったプラ段を蛇腹にしてみては」とアドバイスを頂きました。
続く
CJ kosuke